喪服に夏用と冬用の違いは?夏用しかない場合は?夏冬兼用できるものは?

葬儀

喪服は女性の場合、男性よりもかなり細やかな部分にも配慮が必要になりますよね。

そもそも、喪服というのは遺族が喪に服しているという事を表すために、着用するのです。参列者は故人の死を悼み、哀悼の意と遺族への敬意を表すための礼服となります。服装の乱れは心の乱れとなります。

そこで、喪服についてきちんと知っておきましょう。喪服の夏用と冬用の違いはあるのか。夏用しかない場合はどうするのか。夏冬兼用できるものもあるのか。覚えておいて損はないです。

ぜひ参考にしてみてください。

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喪服の夏用と冬用の違いは?

喪服では夏用(春夏)と冬用(秋冬)、オールシーズン用と、季節ごと分かれています。中でも、オールシーズン用は一年を通して着られるように作られています。

夏用、冬用、オールシーズン用では何が違うかを見ると大きく2つあります。

生地の違い

一般的に夏用は生地が薄く、織り方は粗めで軽いものが使用されています。
冬用は生地が厚めで織り方はきめ細かく、重めなものが使用されています。

素材は、夏用では通気性に優れたサマーウールを使用する事が多いです。

夏でも涼しくいられるように工夫されていて、ウール以外ではリネンやモヘアも夏用のスーツには向いている素材です。
ただ、リネンはシワになりやすくカジュアルな雰囲気になりがちなので、ちゃんとした席には不向きです。

ウールとの混合が、おすすめです。モヘアは触ると冷たく感じる素材なので夏にもぴったりです。
冬用の素材では、やはりウールを使用しているものが多いです。

変わり種としては、ツイードなどがありシックに決めることができます。
粗い感触があって防寒としても、使用することが多い素材です。

裏地の違い

夏用と冬用での違いはもうひとつあります。

それは、裏地です。夏用では、背中部分の裏地をなくした、背抜きになっています。
冬用は、全て裏地が付いているので背中も暖かくなっています。

この様に、夏用冬用それぞれに違いがあります。
オールシーズン用の喪服を一着持っていれば良いと思うかもしれませんが、やはり夏は暑く冬は寒くなってしまいますので、できれば夏用冬用を一着ずつ持っていた方が良いですね。

喪服が夏用しかない場合は冬に着てもいい?

喪服の場合夏用といっても半袖ワンピースではなく七分袖のワンピースの場合がほとんどです。
そこに、ジャケットをはおるというスタイルが多いと思うので、外から見たら夏用か冬用かの区別はつきにくいです。

なので、冬に夏用の喪服で参列しても問題はないです。
しかし、夏用は冬用に比べると生地が薄いので寒さ対策をしっかりしていった方が良いですね。

ヒートテックの下シャツ、タイツは必須です。
ジャケットを脱ぐ事は無いと思いますが、ワンピースは七分袖なので下着シャツの袖が出ない様に気をつけましょう。

さらに、上から厚手のコートを着て行けば、寒さ対策もバッチリです。
下着は暑かったとしても脱げないので、コートで調節するのも良いかと思います。

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そもそも喪服って夏冬兼用できるものもある?

喪服には、夏冬兼用でオールシーズン対応しているものがあります。
一般的に女性用は、ワンピースにジャケット又は、ボレロを羽織るアンサンブルタイプが多いです。

素材も生地も軽すぎず、重すぎない適度な生地を使用しているので、季節によって組み合わせを変えてゆけば、通年で着用する事ができます。

しかし、黒いからといって別々に買ったワンピースとジャケットを合わせると、素材や色味が若干違うので少しちぐはぐした感じに見えてしまう事もあります。

同じ生地を使用しているオールシーズン用アンサンブルセットがおすすめです。

※オールシーズン対応の喪服選びのポイント

オールシーズン対応できる喪服でも押さえておいた方がいいポイントがあるので紹介します。

飽きのこないデザインを選ぶ。

喪服は何度も買うものでもないので、流行に左右されない長く着用できるデザインを選んで下さい。
オールシーズン着回すので、シンプルでベーシックなものが使いやすいです。

サイズ選びを慎重にする。

オールシーズン着回すとなると、サイズは少し余裕をもたせてゆったりしたものを選ぶとよいです。

ジャストサイズで体のラインが出すぎているのは喪服では、マナー違反となってしまいます。
冬には、厚手のインナーを下に着る事も考えて選んで下さい。

スカート丈は短かすぎないものを選ぶ。

女性の喪服は、ワンピースかスカートがほとんどなので購入する時には、丈もちゃんと確認して下さい。

スカート丈は、膝が隠れるくらいの長さが理想的です。
弔事では立ったり座ったりすることが多いので、裾がフレアになっているデザインだと動きやすくておすすめです。

まとめ

女性が喪服を着る時はただ、黒い服を着ればよいのではなく、できるだけスマートに、似合うものをマナーに沿って美しく着こなすという事が故人への敬意にもなります。

いざという時の為にも、きちんとした喪服は一着は持っておいた方が良いですね。

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