葬儀の受付って誰に頼むのが良いの?女性はダメ?お礼はどうする?

葬儀

葬儀を取り仕切ることになった場合、受付を誰に頼めば良いか悩みますよね。

葬儀の受付は、「親しい人なら、誰に頼んでも良い」というわけではありません。

そこで、葬儀の受付は、どんな人に頼むべきなのかについてお話していきます。
又、葬儀の受付を人に頼んだ場合の、お礼のことについても触れていきます。

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葬儀の受付って誰に頼むのが良いの?

ではまず、葬儀の受付は誰に頼むべきなのかについてお話します。

基本的に、「誰が受付をしなければならない」というルールはありません。
但し、「故人と近い関係にある人は受付をしない」というのが、葬儀の暗黙の了解です。

一般的には、喪主の親戚や友人・勤め先の人や近所の人などが受付をすることが多いようです。
なので、故人ではなく、喪主と近い関係の人が受付をすることが大半なのですね。

ちなみに、受付には最低3人のメンバーが必要になるので、3人以上の人に依頼しましょう。

芳名帳を担当する人・返礼を渡す人・会計全般を担当する人の、合計3つの担当が必要です。
もし、葬儀の規模が大きい場合はそれぞれの担当を各1名でこなすのは大変です。

この場合は、受付を5~6人くらいに依頼しなければなりませんね。
でも、家族葬など、規模の小さい葬儀であれば受付は3名で大丈夫ですよ。

喪主は、葬儀の規模によって受付の人数を決め、誰に頼めば良いかを考えましょう。
誰に頼んでも大丈夫なので、お願いしやすい相性の人に頼むのが1番良いでしょう。

葬儀の受付は女性はダメって本当?なぜ?

さて、葬儀の受付は、「女性はやってはいけない」という噂を聞きますが、これは本当なのでしょうか。

基本的に葬儀の受付は、誰がやっても良いので、もちろん女性であっても大丈夫です。
なので、喪主は、女性の人に受け付けを依頼しても全く問題はありません。

では、なぜ「女性は葬儀の受付をするべきではない」という噂が出回ったのでしょうか。
これは、地域独自の風習によるものではないかと考えられます。

昔から「葬儀には女性の受付はNG」と貫いている地域では、女性の受付を嫌がることがあるようです。
又、その風習の中で育った人が親族にいると、受付を誰にするかで揉めることもあるようです。

女性に受付を依頼するかどうかは、葬儀を行う地域の風習に従った方が良いかもしれません。
独断で決めてしまうと、後で揉めてしまい、葬儀の後味が悪くなることもあります。

でも、そのような風習がなければ、誰に受付を依頼しても大丈夫ですよ。

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葬儀の受付をしてもらったらお礼は必要?

葬儀の受付を人に依頼したら、やはりお礼はした方が良いのでしょうか。

葬儀の受付は、思った以上に仕事量が多くて大変です。
更に、夏は暑い中、冬は寒い中、ずっと外に立って受付をしてもらうことになりますよね。

そのため、受付をしてくれた人たちには、必ずお礼をするようにしたいものです。

では、受付をしてくれた人たちには、どんなものをお礼として渡したら良いのでしょうか。

都会の場合は、3,000~5,000円くらいの現金を包むことも多いようです。

しかし、地域によっては、現金のやり取りを好まない風習がある場合もあります。
この場合、現金を渡してしまうと失礼になるので、予め、地域の風習を知っておきましょう。

現金を渡さない場合は、同額程度のお菓子や果物・総菜類などをお礼として渡します。

そして、お礼は、葬儀が終わった翌日・翌々日には渡すようにしてください。
日にちが経ちすぎると、有り難味がなくなってしまうこと、お礼の意味がなくなってしまうからです。

まとめ

葬儀の受付は、喪主と近い関係にある人3~6人に依頼するのが一般的です。

但し、地域によっては、女性が受付をできない場合もあるので、風習を知っておく必要もあります。
又、受付をしてくれた人たちには、葬儀の翌日か翌々日にお礼を渡しましょう。

3,000~5,000円の現金を渡す場合もありますが、地域によっては品物を渡す場合もあります。

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