人生で高額出費のイベントがあるとするなら結婚式と葬式は確実にリストアップされると思います。
最近は結婚式をしないとか結婚しないなんてカップルや男女がいますので結婚式が高額出費のイベントではなくなりつつありますが、それでも葬式は確実に経験します。祖父母、親や親類、兄弟・姉妹など身近な人が亡くなると参加したり、主催しないといけません。
ただ、結婚式は何かとイメージつきますが、葬式がどれだけ費用かかるかなんてぼんやりとしかわからないケースが多いと思います。
葬式の方法も一般葬と家族葬があり、どちらにどれだけ費用がかかるかは知らない人が多いと思います。
今回は、ぼんやりとしてしかわからない死亡時にかかる費用や葬儀の費用などについてお話しします。
死亡時にかかる費用ってどのくらいあるの?その内訳は?
誰かが亡くなった場合、亡くなってから通夜や葬式をすることが多いと思います。
葬式の方法はには大きく分けると2種類あります
- 一般葬
- 家族葬
です。
一般葬は、故人と生前付き合いのあった友人や仕事関係、ご近所の方などを呼び執り行う葬式のため、故人と面識があっても家族には面識がない場合があります。
家族葬は、文字通り、家族だけの葬式になりますので家族や親類のみでしめやかに行われます。
一般葬の費用の内訳は、
- 祭壇
- お線香やその設備
- 式場の設備や使用料
- 案内板
- 記録帳
- 納骨に必要な器具一式
- 柩
などがあります。
家族葬もほぼ同じ内訳ですが、出席者が身内なので記録帳や案内板、設備使用料などは、家で葬儀を行う場合はかかりません。
他にも葬儀の後のお墓の費用や入院して死亡した場合はそれまでにかかった入院費などがあります。
葬儀費用って誰が払うの?相場は?
葬儀の費用は、通常、喪主が支払うことが一般的です。
葬儀を主催していて客人を呼んでいるので喪主が払うのがほとんど暗黙の了解になっています。
ただ、法律やルール上、絶対に喪主が払わないといけないことはありません。
最近は、個人が残した財産から支払うケースもありますよ。
葬儀費用の相場は!?
さて、葬式費用の相場ですが、全国的に一般葬の場合、平均として190万円くらいです。
家族葬の場合は、費用平均が約半分の100万円ほどになります。
葬式への費用は結構かかり、かつ、一般葬と家族葬でも費用は異なってきます。
どちらを選択するかで費用もだいぶと変わりますので葬式の方法の選択も重要となります。
葬儀費用って後払い出来るの?
葬式の費用がわかったところで気になるのは葬儀費用がいつ払うのか、後払いも出来るかどうかだと思います。
葬儀費用はやはり、高額出費になるのですぐにお金を準備するのが難しいというケースもあると思います。
葬式の費用は、結婚式同様、実は後払い可能です。
前払いしないといけない法律やルールもないので後払いでしても問題はありません。
結婚式だと結婚を決めた二人が日程を決めて式を準備して行くので費用や日程が決められていますが、葬式の場合、死は突然やってくるのでいつかなんて予測はできません。
そのため、後払い可能の業者がほとんどといいますか全部の業者が後払い受け付けています。
ただし、葬儀業者によっては頭金を必要とするところもあるので要確認です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?死は突然にやってくるものなので予め予想もできませんし、かといって葬儀を執り行う場合、費用は決して安いものではなく高額です。
その場で現金を用意できないケースもありますし、後日用意しないといけないのでなかなかの出費です。
自治体によっては補助金を支給してくれるところもありますし、ローンを組んで支払うケースもあるようです。
どのような葬儀をするかにもよりますが、高額ではあるもののやりくりしてきちんとした葬儀をすることは可能です。この記事が参考になれば幸いです。
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