香典の最低金額っていくら? 金額は偶数でもいい?いけない額ってある?

葬儀

社会人として働き始めて20年余り・・・。

会社関係でのお葬式に、社を代表して出席したり、部下を引き連れて出席することも多くなってきたのではないでしょうか?

でも、お葬式にはルールやマナーがたくさんあって正直曖昧な部分やよくわかっていない部分もありますよね。

今回はその中でも「香典っていったいいくら包めばいいの?」
「偶数の金額って包んでもいいんだっけ?」
「香典で出してはいけない金額はあるの?」
といった香典に関するマナーについてご紹介していきます。

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会社の代表として行くならは恥をかくようなことは避けたい。

でも、部下を連れていくときに「どうだったっけ?」と部下に聞くことは、上司としてとてもかっこ悪いですよね。

私が上司からそのようなことを聞かれたら「この上司はマナーも知らないし、とても格好悪いな」と思ってしまいます。

香典の最低金額っていくら?

葬儀に行く際の大きな疑問として香典っていくら包めばいいの?といのがありますよね。

意外とちゃんとは知らないという方も多いのではないでしょうか?

でも、「いくら包んだ?」なんて葬式会場でほかの人に聞くのは非常識ですよね。

香典の相場は、出席する人の年齢(=自分の年齢)やその方との関係がどのようなものだったかによって変わってくるものですが、大体このような金額になっています。

職場・・・3000円~5000円
身内・・・3万円~5万円
親族・・・1万円~3万円

最低でも3000円は包むようにしましょう。

ただし、40代以降の方は5000円は最低でも包むようにした方が無難です。

さらに、葬儀後の会食に出席する場合になっているときは、もう少し多めに包むようにしましょう。

香典返し+葬儀後の会食代ということを踏まえて考えるといいですね。

もしも、5000円未満で香典を考えていた場合には、香典はむしろ出さないという方法もあります。

その代わり香典を出さなかった場合には、香典返しは必ず断るようにしましょう。

香典はいくらまでなら包んでいいの?

逆に、高額すぎる香典も避けましょう。

あまりにも高額な金額を包むことはかえってご遺族の方にとっては負担となってしまうこともあります。

親族ではない場合の知人のお葬式では、香典は1万円が上限だと考えるといいです。

お世話になった人に対しては1万円を包んでもよいですが、やはり5000円が無難な金額といえるでしょう。

会社関係のお葬式では、昔から関係があってお世話になっている取引先や個人的にとてもお世話になった人に対しては1万円包んでもいいと思います。

お札は複数枚入れない方が良い?!

5000円を包むとしたときには、なるべく1000円札5枚ではなく、5000円札1枚で包んでください。

お札を複数枚入れることは、「亡くなった人との関係がバラバラに離れてしまう」という意味合いを持ってしまいます。

どうしても複数枚になってしまうときには、当たり前ですがお札の向きはきちんとそろえてから包んでくださいね。

これは1万円を包むとした時にも同じです。

なるべく1万円札1枚で包んでください。
1万円を複数枚のお札で包むときにはお札の種類は1種類のみを使いましょう。

例えば5000円札2枚を1万円として包むことは大丈夫ですが、5000円札1枚と1000円札5枚で包むことはやめましょう。

もちろんですが、新札をつつむことは避けましょう。
もしも、新札しか手元にない場合には1度お札に折り目を付けてから包んでください。

お通夜と葬儀両方で香典を出すのはNG!

そして、これは絶対にしてはいけないのですが、御通夜で1回出した香典が少なかったと思って、もう1度葬儀のときに香典を持っていってはいけません。

香典を2回持っていくのは「不幸が重なる行為」だとされているのでとっても失礼な行為です。
間違っても2回香典を持っていくことはやめましょう。

もしも、少ないと思って後ろめたさを感じるのならば、香典の代わりに初七日や四十九日法要の時にお供え物や供花を贈るようにしてください。

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香典の金額は偶数でもいい?

お葬式は、結婚式と比べると行う場所によって地域性がとても強いものではありますが、
「偶数になる金額」は包んではいけないというのは全国的に通用する一般常識の1つです。

偶数の金額で香典を包むことも複数枚のお札で包むときと同じように「亡くなった人との関係がバラバラに離れてしまう」という意味合いをもつため、避けましょう。

これは、結婚式でのご祝儀で偶数の金額を包んではいけないのと同じような理由ですね。
ただ結婚式の時のように明確にNGという事はないです。

実際に2万円のお香典って結構あったりします。

ただ私は香典を包むときは、「1」、「3」、「5」の数字の中で考えるようにしています。

この3つの数字の中で考えれば特に失礼にあたるようなことにはならないので、迷った時はこの数字で考えれば良いです。

偶数のお香典の中でも比較的多い2万円をお香典に包んでよいのかというのを別記事にまとめてます。
そちらも参考にご覧ください。
⇒ お香典に2万円て大丈夫なの?夫婦連名なら?包み方はどうする?

香典で出してはいけない金額ってある?理由は?

香典で包むときには、「4」や「9」の数字の金額を包むことは避けましょう。

理由としては「4」は「死」を、「9」は「苦しみ」を連想させてしまうからです。

また、3500円や5500円などの切りの悪い金額もよくありません。
流石にこれは聞いたことないですけどね(^_^;)

数人で集める場合も切の良い数字にする方が無難です。
基本的には1000円毎の単位で金額を考えるようにすると良いです。

1万円以上の金額を包むときには1万円毎の単位で考えてくださいね。

まとめ

今回は香典に関するマナーについてご紹介しました。

現在では、お葬式に関わらず冠婚葬祭自体が、昔ほど常識には捉われなくなってきましたがそれでもしっかりと守るべきルールやマナーは守るようにしましょう。

会社の代表としてお葬式に出席する場合にはなおさら失礼のないように気を付けた方がいいですね。

そもそも、香典という習慣はお互いに助け合うという意味合いがとても強く、

「葬儀を行う人たちの負担を少しでも減らしたい」という参列者の亡くなった方の遺族を想う気持ちから始まったものです。

ただでさえ大事な人を亡くしてしまったショックが大きいので、香典を包んで持っていくときには受け取る側の気持ちも十分に考えましょう。

自分が葬式を行う立場だったらどんなことを参列者の方にされると迷惑だと思うか、負担に感じるのか・・・。

ということを考えて準備するようにすると香典を包む側も、受け取る側もお互いが負担に感じてしまうことも少なくなるのではないでしょうか?

香典やその他のルールやマナーを守ることも大事ですが、亡くなった人や、遺族の方に対してのお悔やみや想う気持ちを心がけるとなお良いですね。

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