クリスマスには友達や彼氏、家族でプレゼントを贈りあって過ごす人が多いと思います。
でもプレゼントを贈る相手が喪中だとプレゼントって贈っても良いんだろうかって悩みませんか?そもそもクリスマスってキリスト教のお祝いなんですよね。だから、喪中だからとかは関係ないんです。
ただ、日本では仏教徒が多く、喪中はお祝い事など控えるというのが一般的なので迷うところではあります。
今回はクリスマスプレゼントやクリスマスカードを贈る事や喪中の人をパーティーに誘うのはどうなのかについてお伝えしていきます。
喪中の人にクリスマスプレゼントを贈っちゃダメなの?
これは正直、亡くなった人との関係なんかにもよるので一概に言えませんが、喪中の人にクリスマスプレゼントを贈っても問題ありません。
そもそもクリスマスはキリスト教のお祝いです。
ということはキリスト教徒以外には実はクリスマスって特別な日ではないんですよね(^_^;)
ただ日本でクリスマスはキリスト教とか関係なく、チキンやケーキを食べてお祝いするという季節のイベントになっています。
そうなると喪中はお祝い事は避けるという事からすると大々的にクリスマスを祝うのは避けた方が良いという事になるかと思います。
でもプレゼントを渡すことが大々的に祝う事になるかというとそんなことないですよね。
だから個人的にクリスマスプレゼントを贈ったり、交換したりするのを喪中だからという理由で控える必要はないです。
ただし、プレゼントを贈る相手が年配の方だったりすると気にされる方も居るかもしれません。
贈る相手によっては控えた方が良い場合もあるので気を付けましょう。
ちなみに相手がクリスチャンでも、そもそもキリスト教には忌中、喪中はありません。
身内が亡くなったかどうかに関係なく、クリスマスは家族そろってお祝いするのでプレゼントももちろん大丈夫ですよ。
プレゼントをもらう事でちょっと落ち込んだ気持ちがパッと明るくなることもあるので、贈りたい相手にはプレゼント贈ってみてください。
配慮としてクリスマスクリスマスしたラッピングを避けるたり、添えるカードも控えめに気遣いの言葉を添えておくとより喜ばれると思いますよ( ´艸`)
でも忌中(四十九日まで)など、亡くなって日が浅い場合はクリスマスどころではないという事もあります。
プレゼントは別の機会にした方が良いかもしれません。
亡くなった人との関係や相手の落ち込み具合なんかも考慮して臨機応変に対応してください。
喪中の人にクリスマスカードを送るのはダメ?
クリスマスプレゼントと同じで喪中だからと言って、クリスマスカードを送ってはいけないという決まりはありません。
しかし、喪中の方の心中を察してクリスマスカードを送るのは控えたほうが良いです。
親しい友人であっても、喪中の場合はクリスマスカードは送るのは止めた方が無難です。
送る側に特に意図は無くても送られた側としては、喪中なのにクリスマスカードが送られてきたらあまり良い気分ではないです。
そもそも喪中というのは、「身内を亡くした悲しみから、お祝い事やおめでたい事を祝う気持ちにはなれない」という状況です。
喪中はがきも、本来の意味は「身内に不幸があり気持ちが沈んでいるので、年始の挨拶は控えさせていただきます」という事を、口で言うのは憚れるので書面にして送る事になってます。
喪中ハガキは単に「年賀状のやりとりをしない」という事を知らせる形式的なものと思われがちですが、きちんと意味があるんですよ。
ただすでに喪中はがきが届いていればわかりますが、まだ届いていなくて喪中を知らなかったという事もありますよね。
そんな時は気にしなくても大丈夫です。知らないものは避けようがありませんからね。
グリーティングカードを送るのもあり!
クリスマスカードを毎年送っていて、何にもしないのはちょっと寂しいな~という人は、クリスマスカードの代わりにグリーティングカードを送ってみるのも良いですね。
グリーティングカードは、季節の挨拶として送ります。
海外でも、キリスト教以外の人にクリスマスカード代わりにグリーティングカードを送ることがあります。
年賀状の代わりに寒中見舞いを送るようなものです。
グリーティングカードはシンプルなデザインで相手を気遣うようなメッセージを添えましょう。
メッセージ文中に「死」や「別れ」「死ぬ」「去る」「再び」「重ね重ね」「たびたび」など繰り返しを連想させる言葉は避けてください。
受け取った相手もあなたの気遣いに心が和むのではないでしょうか。
喪中の人をクリスマスパーティーに誘うのは?
喪中の人をクリスマスパーティーに誘うのはどうなんでしょうか?
これはパーティーの種類にもよると思います。
仲間内でちょっとクリスマスだからって理由で楽しむホームパーティーの様なものなら誘っても問題ないでしょう。
ただし、キラキラパーティードレスを着て大きな会場で本格的なクリスマスパーティーなんかであれば誘わない方が良いかなと思います。
喪中は派手に祝い事をしないというのが日本では通例なので、クリスマスにオシャレして出掛けるのを不謹慎だと思う人も居ますからね。
ただ友人同士で出かけるときに1人だけ誘わないというのも微妙ですよね。
その場合は声だけ掛けて後は相手にお任せするのもありです。
「元気が出るかなと思って誘ってみたけど無理しないでね」など声掛けすると良いです。
これだと相手がどちらを選ぶにしても返事しやすいですよね。
ホームパーティーならOK?
そうはいってもクリスマス楽しみたいですよね。
自宅などで友人や恋人、家族と一緒にするホームパーティー程度なら喪中でも気軽に声掛けして良いです。
よほど厳格なお家でない限り相手も気にしないはずです。
ただ、やっぱり喪中に派手なツリーで、ワイワイというのはちょっと気になっちゃいますよね。
そんな時はツリーの飾りのキラキラ電飾は控えると良いかも!
でも落ち込んだ気分を吹き飛ばしちゃうような楽しいクリスマス会にしてあげられると良いですね。
まとめ
せっかくのクリスマスですから、喪中だからと言ってクリスマスプレゼントを控える必要はありません。
私もこれまで喪中だからクリスマスプレゼントをあげなかった、貰わなかったって事はないです。
もともとクリスマスは家族でチキンやケーキを食べるぐらいで特別な事もしていませんでしたし…
父が亡くなった年も普通に例年通りのクリスマスを過ごしました。
あまり喪中だからとか考える必要はないのではないでしょうか。
必要以上に派手な演出やパーティーは控えた方が良いですが、喪中にクリスマスを楽しんでも良いと思いますよ。
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