「お盆休みは家族で出掛けたいから、義実家の墓参りに行きたくない」そんな人も多いですよね。
お盆には、必ず義実家の墓参りに行かなければならないものなのでしょうか。
又、お盆に限らず、義実家の墓参りには、どのくらいの頻度で行けば良いのでしょうか。
義実家の墓参りに行きたくない時の対処法と併せて、お話していきます。
義実家の墓参りに行きたくないときはどうする?
本来なら、年に何度かは義実家の墓参りをすることが理想ではあります。
でも、「必ず行かなければならない」というプレッシャーがストレスになる場合もありますね。
そんな時は、ストレスを抱えたまま、無理をしていく必要はありません。
自分1人で「行きたくないから行かない」と勝手に自己完結すると、トラブルの元です。
この場合、「どうしても行きたくない」という本音を、まずは夫に相談しましょう。
そして、自分が行かない代わりに、夫に墓参りに行ってもらうようにすることをオススメします。
夫にとって、義実家は大切な家族ですから、墓参りに行かないわけにはいきません。
でも、夫だけが行くという形が定着すれば、妻側のストレスは減りますよね。
そして、できれば何度かは、子供も義実家の墓参りに連れて行ってもらうようにしてください。
義実家にとって、子供は大切な孫なので、義両親に挨拶に行かせることも大切です。
ただ、お盆シーズンに家族でお出かけをすることはできなくなってしまいます。
でも、「ストレスを1つ減らすため」と思って、少し我慢する必要もあります。
夫たちが墓参りに行っている間、自分の時間を楽しんでも良いかもしれませんよ。
義実家の墓参りお盆は必須なの?別の日じゃダメ?
義実家の墓参りに行くのは、必ずしもお盆でなくてはならないということはありません。
自分たちも義実家も、それぞれ都合があるので、お盆にこだわらなくても大丈夫です。
墓参りは基本的に、お参りする人間の気持ちが大切です。
義務でお参りしても、御先祖様は喜びませんから、「行ける時に行く」という形で良いと思います。
ただ、地域によっては風習があり、お盆を大切にしている所もありますよね。
義実家がそのような地域にある場合は、「なぜお盆に墓参りに行かれないのか」を義実家に話す必要があります。
この場合、妻が勝手に義実家にそのことを掛け合ってしまうと、後で問題が起きることがあります。
なので、まずは最初に夫に相談し、義実家への伝え方を冷静に考えてください。
但し、お盆の墓参りは必須ではないものの、新盆だけは必ず行った方が良いでしょう。
お盆にこだわらない家・地域でも、新盆だけはきちんとした形で行います。
その時だけは、義実家や故人への礼儀として、必ず墓参りに行ってください。
義実家の墓参りの頻度ってどのくらい?
では、義実家の墓参りには、どのくらいの頻度で行くべきなのでしょうか。
頻度に関しては家庭によって違いますが、平均すると、年に2回くらいが一般的です。
春・秋のお彼岸シーズンに行くという場合もあれば、お盆・お正月に行くケースもありますね。
どこの家庭も、自分たちの都合をやりくりして、年に2回くらいは行けるように頑張っているようです。
ただ、義実家のお墓があまりにも遠方にある場合は、「年に1回が精一杯」というケースもありました。
このような場合は、年に1回になってしまっても仕方がないかもしれません。
でも、「頑張れば行ける距離」にある場合は、年に2回くらい行くのが理想です。
中には、「年に3~4回、義実家の墓参りに行く」という人もいます。
もし義実家との関係が良く、義実家がそれほど遠くなければ、年に3~4回行くのも悪くありません。
でも、これがストレスになるという場合は、無理に何度も行く必要はありませんよ。
まとめ
お盆に、どうしても義実家の墓参りに行きたくない場合は、無理に行く必要はありません。
この場合は、夫に相談し、夫だけ・夫と子供だけに行ってもらっても良いでしょう。
又、お盆に行かれない場合は、他の日に墓参りに行っても大丈夫ですよ。
但し、新盆の時だけは、必ずお盆の時期に墓参りに行ってくださいね。
一般的には、「年に2回くらいは義実家の墓参りに行っている」という人が多いようです。
でも、それぞれ事情があるので、夫と相談しながら、家庭の事情に合わせて行ってくださいね。
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