仏壇はどこで買うのが良い?いつまでに必要?買ったらすることは?

仏壇

親が亡くなって仏壇が必要になったけれど、どこで買ったら良いかわからないという人が多いようです。

又、仏壇は安い買い物ではないので、いくらぐらいの値段なのかも気になりますね。
ここでは、仏壇を買う時に知っておきたい知識をまとめました。

更に、仏壇を買った後、しなければならないことについても触れていきます。

今回は知っておいた方が良いけど、いざとならないとなかなか調べることもない事なので頭の片隅にでも置いておいてもらうと良いですね。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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仏壇ってどこで買うのが良いの? 相場ってどのくらい?

仏壇を買うのは、基本的には仏具屋さんになります。
又、個人の仏具屋さんの他、デパートの仏具売り場で買うという方法もあります。

では、どんな仏具店で買ったら良いかと言うと、まずは何店かお店をリサーチしましょう。
複数のお店を調べてみて、良さそうなお店を比較しながら選ぶことをオススメします。

何を基準に選べばいいの?!

仏具屋さんの選び方のポイントをお伝えします。

  • 清潔感があり、相談しやすい雰囲気のお店が良いでしょう。
  • 仏壇は神聖なものですから、清潔な店内で管理していることが望ましいですよね。
  • 初めての仏壇購入は知らないことばかりなので、相談しやすいという点も大切です。
  • 業界団体に加盟していること
  • アフターサービスが充実していること

このあたりを押さえて置けば失敗しませんよ。

仏壇の相場って?!

では、仏壇の相場は、大体どのくらいの値段になるのでしょうか。

マンションでも置くことができる小型の「上置き仏壇」は、8~15万円台になります。
又、高さと重厚さがあることが特徴の「唐木仏壇」は、60~110万円台が相場です。

ライフスタイルに合わせて、無理のない仏壇を選んでくださいね。

仏壇はいつまでに買えば良いの?

仏壇は基本的に、いつ買っても良いものだとされています。

なので、「いつまでに買わなければならない」という決まりはありません。
ただ、世間一般の暗黙のルールのようなものは存在しているようです。

まず、親や祖父母など、身近な人が亡くなった場合は、四十九日までに買うことが一般的です。
四十九日が過ぎると、故人は成仏し、安らかにあの世へ行くと言われています。
そのため、その前に仏壇を買い、きちんと供養しようという遺族の配慮から生まれたルールだと言えますね。

その他の場合は、百か日法要までに仏壇を買うのが良いと言われています。

又、親や祖父母が亡くなった後、なかなか気持ちの整理がつかないということもありますね。
このような場合は、四十九日ではなく、百か日までに仏壇を買うという形でも大丈夫です。

無理に仏壇を買って気持ちを切り替えようとする必要はないので、安心してくださいね。

我が家では父が亡くなった後、バタバタと仏壇選び等しましたね。
ただ仏壇を置くスペースの工事があったので、完全に設置されるまでは少しかかった気がしますが、さすがに気が動転してたのもあり詳しくは覚えていないです(-_-;)

又、「仏滅の日に仏壇を買うのはちょっと抵抗がある」と感じる人も多いようですね。
でも、これに関しては、明確な決まりはないので、それほど気にしなくても大丈夫です。

但し、どうしても気になるという人だけ、そのような日を避けて買うと良いでしょう。

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仏壇を買ったらする事って何がある?

さて、仏壇を買ったら、「開眼開き」というものをしなければなりません。

開眼開きとは、仏壇に祀られている御本尊様に対して行う儀式です。
これを行うことによって、亡くなった家族を、御本尊様に守っていただくのですね。

開眼開きで用意するものは?!

開眼開きを行う時は、いくつか用意しなければならないお供え物やお金があります。

まず、お供え物として、お赤飯・海の幸(昆布など)・山の幸(しいたけなど)を用意します。
そして、儀式用として、慶事に使う朱色のロウソクを準備してください。

更に、開眼供養を行う際には、お坊さんを家に呼ばなくてはなりません。

この時、「御布施」として2~3万円、「御車代」として、5千~1万円をお坊さんに渡しましょう。
場合によっては、「御食事代」と称して、3千~5千円を渡す場合もあります。

まとめ

仏壇は、仏具店かデパートで購入するのが一般的です。

いくつか店を比較し、最も信頼のおける店を選んで買うようにしてください。
仏壇を買うのは、四十九日法要前、もしくは百か日法要の前までになります。

仏壇を買った後は、お坊さんを呼んで、開眼開きを行ってください。
その際、御布施や御車代などのお金、開眼開きで使うお供え物などが必要になります。

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